あらすじ
天歩艱難――天運に恵まれない為に非常に苦労をする事。 私の人生にぴったりな言葉だと思った。 ある日、人生が突然変わった。やっと手にした幸せなごく普通の家庭は、偽物だった事を知る。 いつ、どのタイミングで偽物になってしまったのだろうか。 真夜中の警察署で、私は自分の人生を振り返った。 幼い頃の両親は喧嘩が絶えず、引越しで住む場所を転々として成長した。 ある日、腹部に異常を感じて病院を受診すると、小さな命が宿っていた。 それからの私の選択は間違えてばかりだ。 私はいつも間違いの方を選んでしまう。 もしかしたら、私の人生の選択肢には、幸せへと続く答えはなかったのかもしれない。 私の人生に深く関わってくる男性は、ダメな奴ばかりだ。そして私はいつも振り回される。 そして、大事な娘も傷つけて苦しめてしまう。 神様の悪戯なのか、生まれ持った運命なのか。 それとも、あえて自ら選んでしまったのか。 怒りや苦しみ、憎しみ、怨み。 私の心は、そんな感情に支配されてしまう。 そんな【私】の人生の足跡をたどる物語です。 【たくさん名前を持つボク】も合わせて読んで頂けると嬉しいです。