あらすじ

「俺は、そなたのことが好きだ」 (好き……? 陛下が、わたしを?) 貴族の屋敷の下働きだった水蘭(すいらん)は、ある日突然、皇帝に見初められた。 けれども水蘭の世界には、かわいい弟、莉空(りくう)しか存在しない。 「衣裳を贈ろう」 「いりません」 「では、首飾りを」 「つけません」 「俺の後宮に入ってくれ」 「コウキュウってなんですか?」 ヘタレ皇帝の必死の求婚はなかなか届かない。 それでもあきらめず粘り強く接していく中、時間をかけて二人の距離は近づいていく。 やがて恋を知らない水蘭も、とうとうその想いに気づく日がくる。 (どうしてだろう、最近陛下のことを考えると、もやもやして、そわそわして、変……) この感情に名前をつけるのなら――恋、なのかもしれない。 ※タイトルは『こうきゅうれんれん』と読みます。 ※「小説家になろう」様にも同内容を掲載しています。

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カクヨム
カクヨム2022/09/01
  • 現在の作品後宮恋恋