あらすじ
タイムマシンを使い、一万年後の地球を旅する『未来探検家』 彼らの任務は、絶望するしかない運命を変えること 彼らは未来へ行き、技術を持ち帰ってくる その技術をもとに現代の技術を発展させるのが目的だ 一万年後の未来にしか行けないのが難点だが、その分発展した技術の解析は進んでいた 無限の可能性を秘める未来には、その可能性分の様々な世界線が存在する 機械化した世界、荒廃した世界、水没した世界、今とそんな変わらない世界…… とにかく、たくさんの世界線があるのだ そして、どの世界線にも他の世界線と異なる部分が必ず存在する 全ての世界線で一致する物事は存在せず、物理法則ですら一部の世界ではねじ曲がっているほどである しかし驚くことに、一つだけ全ての世界線で一致する事があった それは、『人類が滅んでいる』事である 何故か、理由は違えど全ての世界線で人類は滅んでいた 何故全ての世界で人類が? それを解明するため、未来探検家は未来を旅する─── ───とかぶっちゃけ、探検家どもには関係ない。それは研究者の仕事だ 未来探検家は『未来を旅して』『技術漁って』『研究者どもに売って稼ぐ』だけの、簡単なお仕事だ ぶっちゃけ未来技術のおかげで死んでも本体は帰ってくるし、気軽に殺し合って気軽に報酬を横取りし合っている とはいえ、死んだら痛い。すごく痛い。でも彼らは懲りずに未来へ駆けていく なんで懲りないのかって? そんなの、『未来が大好きだからに決まってるだろ!!!』