あらすじ
その大公は、後世に“人民の君主”と呼ばれた── 平凡な人生を生き、そして不運な事故によって早世してしまった青年。彼は異世界転生という形で来世を迎え、ハンス・エリック・フォン・ロレンス=ウェアルスという名前を持って大帝国を治める一族に生まれ変わる。何不自由ない第二の人生を謳歌していた彼だが、皇帝直々の命令で属国の跡継ぎとして家から出ることを余儀なくされてしまう。 本国から送られた彼を待っていたのは内紛で跡継ぎが絶えたことがきっかけに起きた反乱によって内戦の危機に陥っていた小国、チザーレ公国だった。 これは、チートもなければ特別なスキルもない、あるのは前世で学んだ申し訳程度の世界史知識だけ!な転生者が、絶対君主制が当たり前の近世欧州風異世界でただ一人良き民主主義の時代を知る人間として、そして一人の君主としてあの手この手で国を繁栄に導く物語。 この作品は小説家になろうにも投稿しております