あらすじ
「彼はあたし(わたし)のもの!」12年前に命を助けてくれた、素敵なあの人の彼女になりたい! 天才的な頭脳を持つ可愛い系メガネ美人イスカと、ネットダイブに秀でたもう一つの人格カミラが、ひとりのマッチョを巡って争うSFラブコメです。 すぐそこにある近未来。物語の舞台は。技術の進歩で空にはドローンが飛び交い、未来的な高層建築と庶民的な木造家屋が混在する荒川沿いのベッドタウン「川岸市」 黒縁眼鏡で大人しい性格の嵯峨イスカ(22歳)は、祖父のセイゾウ(80歳)と孫のソウジ(28歳)が営んでいる「なんでも屋タカハラ」に就職した。 幼い頃からネットや人工知能に高い親和性を持っていたイスカはアメリカの犯罪組織に誘拐された過去を持ち、それを助けてくれたソウジと恋人になるため、あの手この手の色仕掛けを試みる。 誘拐された際に手脚を失ってサイボーグ化したイスカには、鏡を通して会話をできるもう一つの人格「カミラ」は芽生えていて、ネットダイブをすると人格が入れ替わるカミラもソウジを口説きにかかる。 女性慣れしていないにも関わらず、二人から同時に好意を寄せられて戸惑うソウジ。 昼はなんでも屋ではイスカと、雇われエージェントとして裏活動する際にはカミラとコンビを組みながら、SF要素とアクション要素を組み合わせた様々な事件を解決していくが、中編ゆえの尺の関係で大胆に割愛。 得意の計算能力を生かしたイスカの「計算ずくラッキースケベ」シーンと、ネット内からソウジを支援するカミラの「エロボイスASMR」シーンも尺の関係で大胆に割愛。 中編では雰囲気だけをお楽しみ下さい。 ラストはかつてイスカを誘拐し、イスカとソウジの両親を殺害したアメリカの犯罪組織が襲来。イスカを護ろうと敵に立ち向かうソウジの姿と、ソウジを救うために己自信と戦うイスカ。 どうにか敵を退けたソウジとイスカ(カミラ)は、追手を避けて姿をくらます準備をするが、そこでソウジが過去に幾度も身分や性格を変えながら生きてきたことを知る。そしてそんな生活にイスカとカミラを巻き込めないと思って好意をうけいれなかったソウジに、イスカは最後の色仕掛けを敢行した! 一年後、組織への反撃を決意したソウジとイスカはアメリカへ渡り、イスカの指には結婚指輪が光っていた。