あらすじ
丘の上にあるキリスト教系女子校に通う少女たちの、淡い恋と想い、憧れを描いた短編集です。順番に読んで下さると嬉しいです。 女子校は進学校、中高一貫という前提で書いています。 『青に餞』 想いの名前を探す少女、今宮藍の話 今宮藍は同級生に恋をする友人、雨沢雫の恋を見守っていた。 青春の、晩年のような高校二年生。その中でも雫は淡い光を放っているような少女だと藍は思っていた。精一杯恋をする彼女の感情に触れていくうちに、藍の胸に何かが芽生えていく…… 「あの子の名前は雨沢雫。私の大切な、なんだろう」 『花に言祝ぎ』 「本当は、そう伝えるべきだったのに」 過去を悔いる少女、西野美弥の話 『虹に弔い』 「隣にいたかった。なのに隣にいるほど苦しかった」 恋をしていた少女、雨沢雫の話 『白に追想』 「あなたに傷として残せるほどの、衝動があれば良かった」 想いを抱えて生きていく少女、今宮藍の話 追記 思いついたので連載中に戻しました