あらすじ
何故、この世に生まれてきたのだろう…… こんなくだらない世界、生きていても仕方がない…… 幼い頃から虐められ、社会に出たら横領に加担したと会社をクビになり、彼氏には騙され、最低最悪な人生を私は、自ら終わらせる為に命を絶った。 ──はずだったが、目を覚ましたら小説『地獄の薔薇は天上の薔薇を愛す』の悪役令嬢イレーナ・クラウゼに転生した事に気がついた。 このクラウゼ伯爵一家は全員が性格破綻者。 使用人達を虐め、蔑み、人を人だと思わないような人達だった。 そんなある日、イレーナは騎士団長に一目惚れをするが、騎士団長には既に好きな人がいた。それがこの小説のヒロイン。 イレーナはそのヒロインに嫉妬し、殺害の企てた。 当然上手くいくはずがなく、イレーナとその家族クラウゼ一家は公開処刑となる。 まさか自分が加害者側になるとは夢にも思わなかった私は、この家族の性格を矯正しつつ、公開処刑回避の為に奮闘する事になったが、団長様がやけに私に絡んでくる。 ……団長様ってこんな方だった?