あらすじ
廃刀令が公布される事なく21世紀を迎えた日本において、士族階級の人々は任意で帯刀を選択する事が出来た。
ところが「重くて嵩張る」という物理的理由などから、若年層の士族の中には敢えて帯刀せずに一般人のように振る舞う者も少なくなかった。
そんな「若者の帯刀離れ」が社会問題となりつつある中、士族の娘である岩屋茉穂は畿内大学への進学を機に大小の二本差しを始めるのだった。
周囲の物珍しそうな視線を物ともせずに武士道精神を貫く茉穂は、キャンパス内で運命的な出会いをする事に…
(※ 本作品は武 頼庵様御主催の「夏企画・if……物語」の参加作品で御座います。)