あらすじ
平凡な街娘のピピルは一年前に自分が転生者だと気が付いた。しかも前世の記憶は自分の母親よりもぐっと年上。 今生は豊富な人生経験を活かし地道に堅実に安定した人生を送ろうと計画するが、訳もわからぬまま第四王子とやらの側室候補になってしまう。 無駄な抵抗はしません!だけど報われる努力なら惜しみません!をモットーに、見た目よりも多目の経験値と割り切りと要領の良さで不慣れな貴族社会をやり過ごして行くけれど、肝心の王子に放置され続けて早一年。社交界デビューを卒なく熟したピピルは怒りを含んだ冷たい視線を感じる。 その視線の主こそは……。 ヒロインは前世で人生経験を積んだので、恋愛に夢も希望も抱いておらず自分には無関係な分野という位置づけの上、とてつもない巻き込まれ体質のため周囲だけがドタバタと動き、物語が固定概念を弾き飛ばして進んで行きますのでご了承下さい。