あらすじ
私は実直な女だった。
暗愚な王族、平民から搾取するばかりの兵士達。
その下で、決して腐ることなく真面目に国の為に奉仕してきた。
そして、ある日あっさりと死んだ。
何もない空間で、何者かの声によって私は知ることになる。
自分の生には何の意味もなかったことを。自分は使い捨ての道具のように、ただ使い潰されたのだということを。
絶望の中、しかし救いはあった。私は真面目に生きたおかげで、上位種として生まれ変わることが出来るらしい。
そのことを知り、私は決めた。
奴らに……前世の母国に、復讐することを。