あらすじ

現実は、御伽話より夢がない。 けれど、いいことがないかというとそうでもない。 「空木(うつぎ)さん、今日もお話聞かせてくださいな?」 大学生の俺、空木陸人(うつぎりくと)は、今ひょんなことから日本を代表する大企業『御伽々グループ』の末娘御伽々(おととぎ)まほろの使用人のとしての日々を過ごしていた。 安定した職場! 安定した給料! かわいいご主人様! 不安などない使用人生活だったが、ご主人様の『御伽々まほろ』の没落によって、その関係は変わり始める。 「お願いです空木さん。どうか私を、空木さんのものにしていただけませんか?」 「……はい?」 そして始まる、『元』ご主人様との同棲生活。 「ま。おはようございます、起こしちゃいましたか?」 「今日の晩ごはん、なにが食べたいですか? 私? 私は空木さんと食べるごはんならなんでも」 「おかえりなさい。お風呂にされますか、それともご飯ですか? それとも……」 これは、甘々で、完璧で、清楚で、それでいてちょっぴり小悪魔なお嬢様との、「普通の幸せ」を知るまでの物語。 ―――この日常、御伽噺よりも非日常。

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カクヨム
カクヨム2022/12/23
  • 現在の作品没落お嬢様と同棲することになったが、やたら甘々で困ってる。