あらすじ
五十貝空人《いそがいくうと》は事故に遭った。高校3年の夏になっても模試の結果がC判定という事実に周囲が見えなくなったところで車に轢かれたのだ。 目を覚ました空人は真っ暗な空間にいた。そこにいた白い着物の少女から自分が呪いによって事故に遭ったことを知る空人だったが…すでに彼の興味はそこにはなかった。 「か、可愛い…!」 目の前の少女に一目惚れした空人は呪いそっちのけで少女に想いを伝えて…? 登場人物 【五十貝 空人】 高校3年生。よく自分のことを「空っぽの人」だと自虐する。整った容姿をしているが親友と呼べる二人が群を抜いてイケメンなこともありその自覚は薄い。 【呪いの少女】 とある呪術の化身として黒い空間を管理している少女。10人中10人が振り返るような端正な顔をしている。体術も得意で成人男性3人程度なら難なく抑え込める。 ある日、空間にやってきた空人に突然の告白をされる。 【平 公太】 空人に呪いをかけた張本人。 空人が車に撥ねられ、意識不明の重体となったのを確認して舞い上がっている。呪いをかけた理由は彼に恋人を寝取られたかららしいが…? 【石動 那美】 公太の元恋人。現在は空人に想いを寄せている。