あらすじ

光源氏推しの女子高生が、クラスメートを名乗る男によって源氏物語の世界に転移させられた。それも物語最大の悪役「弘徽殿の女御」の妹、朧月夜(おぼろつきよ)にである。 私は光源氏をおとしいれた敵のひとりであって、かりそめの恋の相手でもある。 この世界に強引に転移させた、不思議な男は私にこう告げる。 ──俺は、お前のクラスメイトだ。そして、俺は、おまえを愛している。 千年前に書かれた源氏物語。実際には紫式部の書いた原本は残っていない。では、どんな世界だったのか。 主人公の知恵と知識で物語の世界で無双するはずなんだけど……。 【第1章登場人物】 朧月夜《おぼろつきよ》・・・女子高生が転移した右大臣の六の姫。 筑紫《つくし》・・・朧月夜つきの女官。実家の関係から、情報通のできる使用人。 光源氏・・・桐壺帝の皇子。皇籍を離脱して、臣下になり源氏姓となった『源氏物語』の主役。あらゆる女性を落とすイケメンであるためか、あえて難しい恋を選びがちな面倒な奴でもある。二十歳。 一番の面倒は、父親の正妻である藤壺の宮に恋して、NTR。皇子が生まれたが、それは彼の子である。 東宮・・・弘徽殿の女御の息子。光源氏の異母兄。二十三歳。幼馴染である朧月夜を溺愛している。 桐壺帝・・・現在の帝。光源氏と東宮の父親。 弘徽殿の女御・・・右大臣の娘。桐壺帝の妻で、東宮を産む。四十一歳。 藤壺の宮・・・桐壺帝の正妻。夫である帝の目を盗み、光源氏との間に子供をなす。二十五歳。 右大臣・・・弘徽殿の女御、朧月夜の父親。 謎のクラスメート・・・この世界に私を転移させた同級生と名乗る男。

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カクヨム
カクヨム2023/03/10
  • 現在の作品転移したら「光源氏」が本当に光っていた件について 〜光源氏は事故案件!〜