あらすじ
「ソフィア・リーメルトを国外追放とする」 (私はそんなに悪いことをしたかしら? 親友の婚約者と少し仲良くしただけじゃない。大金を盗んだり、誰かを殺した訳でもないのに……) 非常識で無知なソフィアは自身が窮地に立たされたことに気づいていなかった。 家族から見放されて国の外で野垂れ死にしそうになった時、ようやく自分の愚かさに気づく。 (国外追放って死刑みたいなものじゃない……!) 自分の死を受け入れかけたソフィアに、一人の老人が手を差し伸べる。 「お嬢さん、こんなところで何をしているのかね? もうすぐ日が暮れるから、家族のもとに戻りなさい」 「世間知らずのお嬢さんや、その耳につけているピアスを渡してくれれば隣国まで乗せてやろう。どうかね?」 老人の馬車に乗り隣国へとたどり着いたソフィアは、生き抜くことを決心する。 「道中大変お世話になりました。私はソフィア・リーメルトと申します。貴族学校に通っておりましたので、文字の読み書きと計算なら出来ます。た、体力にも自信があります! だからどうか、雇ってください!」 幼稚だったソフィアは、優しい人々の心に触れて少しずつ成長していく。 そして本当の恋を知る。 ※ざまぁ要素ほぼなし(主人公に対して若干あり) ※他サイトに掲載中