あらすじ

祖母は森を守っていた。 その森はお墓だった。 祖母は自分を墓守りだと言った。 森にはお墓なんかなくて、本当にただの森なのに。 そんなある日、祖母が息を引き取った。 墓守りを次に渡す前に。 「……私がやるよ」 次の墓守りを誰がやるか。 親戚一同が自分だけはと回避するなか、気付いたら私は声をあげていた。 かくして、私は高校生にして祖母が守った墓守りを継ぐことになるのだった。 物語の始まりの始まり。 何もないそこに何かを。不思議は不思議なままで。 そんなお話。

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小説を読もう2023/06/09
  • 現在の作品祖母が守った墓という名の森を継ぐ