あらすじ
「背と腹、どっちだと思う?」 君がはじめて話しかけてきたのは、 中学三年の三学期、給食の時間だった。 どうして今更。 ------------------------------ 風変わりな君と平凡な私が、恋に落ちた。 ありきたりな日常を 思い出の写真のように切り取る。 どこにでもある、 でも、どこにもない、 恋愛物語の輪郭線。 ------------------------------ 登場人物 私……平凡な帰宅部の女子。 君……非凡な帰宅部の男子。 中村……私の腐れ縁。 斎藤……私の親友。 春だな、と思いまして。 恋愛が描きたかったんです。 幻想が描きたかったんです。 淡く、儚く、うつろうものが描きたかったんです。 ただそれだけです。