あらすじ
人は十三歳で神から自分の役割(ロール)を授かる。最高ランクのダンジョン探索者を目指す少年ラストは今日この日、正に神に祈りを捧げていた。 ただ、彼が得た役割はその名も『雑魚』。 ありそうでなかったその前代未聞の役割は、史上最低最弱の役割であった。その弱さとひと悶着があったことから、一人での探索活動を余儀なくされたラストは、自分のステータスでも倒すことができる最弱のモンスターを狩り始める。 それから二十五年。今でもラストはあきらめずに最弱のモンスターを狩り続けていた。そして彼のその努力はようやく実を結ぶ。授かった役割を極めた際に一度だけ起こるとされる『進化(クラスチェンジ)』。 『雑魚』を極めたラストの役割が進化を始める。