あらすじ

宮原 桃は中学2年生。 ある日の授業中、体が光ったかと思うと突然異世界へ転移した。 転移先は魔法学校。なんと彼らは召喚術の授業中、誤って異世界の人間を呼び寄せてしまったのだ。 「ちょっと! どうしてくれるんですか!?」 怯んだら負けだとばかりに強気で校長に嚙みつくと、名門魔術学校の入学が許可された。 「いや、私魔法使えないし!」 慣れない寮生活に慣れない授業。だがなぜかどれも楽しい。 元の世界への帰り方は専門家の先生に任せて、桃はこの世界を思いっきり堪能することにした。 「来年は受験生? ……まあなんとかなるでしょ!!!」 ※コンテスト応募のため、短編・短縮版になります ※ネタバレ注意
 (コンテスト応募のため) 
「キャラクター設定」 ◎宮原 桃(みやはら もも) ・主人公 ・中学2年生(14歳) ・気が強い ・良くも悪くもしっかり、ちゃっかりしている ・楽天家だが、自分の進路が今から不安 ・ボブヘア ・全然魔法をうまく使いこなせないが、莫大な量の魔力を持っている ・ライトオタク ・元の世界では吹奏楽部 ◎アレン・グレンハイム ・金髪にブルーの瞳 ・14歳 ・異世界の貴族出身のお坊ちゃま ・高飛車 ・名門の魔術師家系の生まれ ・グレンハイム家は百年前の魔王討伐の際に大きな功績を残したが、近年はパッとせずのし上がる術を考えている ・そのせいで魔王復活を望む連中から誘いを受けた ・もちろん断ったが、アレンは実家が悪の道に進むのではと不安になる ・桃が召喚された授業で、魔王を倒せるモノを望み、桃がやってきた(本人やそのほか誰も気が付いてはいない) ・能力は高いが、全て血筋のお陰といわれ、本人の実力や努力は無視されるのが不満 ・桃のようなタイプの人間は初めてで戸惑いが大きい ・最初は桃を拒絶するが、喧嘩を重ねるにつれて少しずつ惹かれていく ◎リディアナ・ローレイ ・淡い茶色のロングヘアにグリーンの瞳 ・15歳 ・異世界の貴族出身 ・年上の婚約者がいる ・温厚で身分を全く気にしない。そのあたりが家族や婚約者と価値観が違うのが辛い ・桃を母親のように面倒を見てくれる ・桃といると辛い気持ちを忘れられて心地いい ◎ピコーネ・マキア ・一般家庭出身(母親とは死別 3つ下に病弱な弟がいる) ・13歳 ・優秀な奨学生 ・ブラウンヘアにオレンジ色の瞳。いつもきっちり髪の毛は結んでいる ・真面目過ぎる ・いいところに就職しなければというプレッシャーがある ・最初は桃の軽薄さを嫌がったが、そのうち一緒にいると楽になることに気が付いた ◎ロイ・テトランテ ・異世界の一般家庭出身 ・13歳 ・銀髪に眼鏡 ・魔道具の開発に興味がある ・桃の世界に興味津々 ・善人だが少々暴走気味 ◎ぽん(フェンリル) ・犬型の召喚獣 高い攻撃能力を持つ ・桃の魔力コントロールが上手くいかず、妖精サイズになったり、巨大になったりと忙しい ・本来凶暴だが、桃の前では借りてきた猫 ◎ジークボルト校長 ・元勇者 ・見た目は初老だが、年齢不詳 ・享楽的なところがある ・桃が生徒に与える影響をみるのが楽しい ◎ベルガー先生 ・召喚術の教師 ・新人 ・熱心だが少々空回り気味 ・桃を召喚してしまって胃が痛い ◎バーク先生 ・基礎魔法学の教師 ・万能型 ・表情が変わらないタイプ ・甘いものが好き ・桃の軽々しい態度には思うところもあるが、楽しそうに魔法を学ぶ姿勢は気に入っている ◎異世界の世界観 ・人類は全員魔法を使えるが、能力差は大きい ・魔法生物も多数いる ・魔道具という生活道具がある為、日常生活に現実世界との大きなギャップはない ・階級制度があるが、近年曖昧になりつつある ・召喚した魔獣はきっちり目的を果たさなければ異界に帰ることは出来ない ◎魔法学校の設定 ・大学と似たシステム(単位制 教科選択可能) ・学園内は全ての生徒が平等の扱いを受ける ・13歳から15歳前後の子の在籍が多いが、特に年齢制限はない ・基本的には2年で単位を取り終わり卒業だが、3-4年程かかる者もいる ・全寮制 ・学費は高額 ・就職にはかなり有利 「長編化した際のプロット」 <起> 季節は春 ゴールデンウイークも終わり、体育祭の準備が始まったころ、数学の授業中に急に桃は異世界へと転移した。足元には召喚陣、目の前には呆気にとられた学生たち。 桃は魔法学校の授業の1つである、召喚術の講義で誤って召喚された異世界人となった。もちろん、どうやって元の世界に帰れるかわからない。召喚術の教師は責任をもって帰還方法を調べると約束はしてくれたが、桃はしっかりとした性格だ。その間の生活の面倒を見てくれるよう、魔法学校の校長に直訴する。すぐにそれは認められ、桃は魔法学校の生徒の1人として異世界に迎えられることになった。 <承> 桃は異世界で新しい友人を作る。魔法なんて使えないと思っていたが、どうやら莫大な魔力の持ち主だとわかり、それをコントロールすることに苦労することになった。一部の生徒は桃を馬鹿にしたが、召喚の授業でフェンリルという珍しい召喚獣を呼び出し、使役したことにより一目置かれることになる。 魔法学校の授業はどれも新鮮で楽しく、寮生活にもあっという間に慣れ、桃は毎日充実していた。 <転1> 季節は夏 魔法学校の夏休みは2週間ほど、その間桃は友人の家を渡り歩き、異世界の日常生活を堪能した。だが学園に戻るとなにやら教師たちが慌ただしい。なんと100年前に封印したはずの魔王が復活の兆しを見せているというのだ。再び封印するには莫大な魔力が必要、ということで桃は特訓をうけ魔王封印の旅に連れ出されることになる。 <転2> 季節は秋 ついに魔王封印の為に桃は優秀な仲間たちと一緒に魔物の森へと向かう。そこは瘴気で溢れかえり、異世界の住人達はひどく苦しんだが、桃は全く影響を受けなかった。実は桃、対魔王への最終兵器として選ばれし存在だったのだ。召喚術は失敗というより大成功し過ぎていた。 大きな卵のような石の中に封印された魔王の鼓動を感じながら、桃達は無事再度封印の魔法をかけることに成功した。 <結> 季節は冬 桃は召喚されたモノとしての役割を終えた。無事異世界は平穏を取り戻し、学園生活も通常モードに戻った。無事、元の世界へ帰る算段が整った。だが、桃は迷った。帰れば受験が待っている。しかもここ1年、まともに受験対策をしていない。それにどうやらこの世界の方が自分はイージーモードで暮らせそうだな、と。 結局桃は、異世界を行き来する手段を得た。特別な魔法陣と魔道具の合わせ技だ。それを使って将来どちらの世界で暮らそうか、じっくり1年かけて決めることにした。 桃の精神的な成長ではなく、異世界の魔法学校に通う生徒たちの成長がメイン。ドタバタに巻き込まれながらも、がんじがらめな彼らの心が少しずつ、まあいっか、と柔らかくなる話。コメディ。

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カクヨム
カクヨム2023/06/02
  • 現在の作品魔法学校の授業の一環として異世界に召喚されました