あらすじ
満員電車の通勤途中。事故に巻き込まれた乗客たちは、見渡す限りの大草原に車両ごと転移していた。『日本に戻るか異世界へ旅立つか』2つの選択を迫られる乗客たち。主人公のおっさん、35歳の秋文は思案の末に異世界を選ぶ。 会社の後輩(ヒロイン)とふたりで異世界へ降り立つおっさん。てっきり中世ファンタジーを想像していたのだが……辿り着いた先は原始時代。目の前には大自然が広がっており、地球とは異質の生物が闊歩している。それは人型にも言えることで、角を生やした原始人がほかの日本人を襲っているところだった。『期限付きの』原始サバイバルが始まり、やがて帰還の日を迎える主人公たち。だが戻ったところで事故の運命は変わらず……。これは様々な時代を生き延び、自らの生存率を上げていくおっさんの物語。 「おっさんよ、とにかく肉を食って強くなれ」