あらすじ
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。 各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。 ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。 その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。 彼らは通称カーヴァント。 カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。 カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。 しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。 また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。 探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。 つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。 数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。 月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。 彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。 そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。 勿論二世だ。 斗枡が持っている最大の能力はカード合成。 それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。 彼はその程度の認識だった。 実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。 単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。 つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。 また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。 斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる? 女子が自然と彼の取り巻きに! 彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。