あらすじ
『二〇〇七年、夏――わたし一名、行方不明』 ただのA子が失った感情を求め彷徨う原初で最小のセカイ系 暗黒な過去を抱える『良き傍観者』が常識にさよならする物語 人生という物語を放棄し、当事者から逃避する唯野詠瑚は、 完璧な少女・八雲泉と、自分そっくりな少女・アカネが 階段の踊り場で接吻――絵画の二人となるところを目撃する。 秘密を共有し、奇妙な関係を築く中、やがて詠瑚は『一人きりの安全な世界』か『だれかとの危険な世界』かの選択を迫られる。 ※本作は2019年8月頒布(C96初出)『グッバイスタンダー』に加筆・修正を加えた、中編小説です。略称には『バイスタ』をどうぞ。 ●2020/7/24追記 無事完結しました。3章の信号(?)は、もう少しだけ待っててね。(近日告知予定)