あらすじ

「船のなかに忘れた薔薇は誰が拾った船のなかに残ったものは盲人がひとり、鍛冶屋がひとり、鸚鵡が一羽、船のなかの赤い薔薇を拾ったものは……」その本は、そこで数ページが千切れていた。雨あがりの神社の境内。学校帰りにみちくさをしていた9歳のぼくは、1冊の本を拾った。そこへやって来て「返して」と、手を差し出した千釵子は、父が母親の春枝とともに新しく迎えたぼくの家族だった……。本の持ち主が千釵子ならば、薔薇を誰が拾ったのかを知っているはず……。果たして薔薇を拾ったのは?(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

連載情報

ウェブ小説

配信言語
Renta!
Renta!2021/04/15
  • 現在の作品薔薇