あらすじ
――全てはあの日、女性を見殺しにしたことから始まったのだ。
普通の社会人生活を送っていた俺は、ある日一本の電話を受け取る。それは、俺たちが見殺しにした女性の十周忌のため、あのメンバーで供養をしようという内容の物だった。約束の場所に集まり、供養して解散するという簡素なスケジュールに、気乗りしないまま参加する俺。しかし、その日を境に、俺達の周囲に異変が頻発する。
公衆電話からの謎の連絡とともに、一人が『血まみれの女』に襲撃され、次々と当事者たちが消されていく。
おぞましき怪奇現象は、果たして女性の怨念か、それとも……。