あらすじ
ブラック企業を退職し、節約の為安い物件を探していた白鳥雪二は、たまたま内見したシェアハウスで、庭に植えてある桜の木の下にいた女性に一目惚れをしてしまう。彼女がシェアハウスの入居者だと考えた雪二は、彼女と仲良くなりたいがため、引っ越しを決意した。しかし、いざ引っ越してみれば、その家には思わぬ秘密が隠されていた。 雪二が一目惚れをした相手は、とんでもない力を秘めた大悪霊だったのだ。しかも、彼女は何故か雪二に好意を抱いているようで……。 超強くて、そのうえスタイルの良い美女なのに、それを帳消しにする程、ガサツでズボラな霊媒師。煙草を燻らせる強面チンピラおじさんに変化している煙羅煙羅を味方につけて、雪二は命懸けのプロポーズに挑む。 雪二の波乱万丈な新生活が今——幕を明けようとしていた……。 本作は『桜の下で春を待つ君』が前編、『桜邸は化物屋敷』が後編の構成になっております。 世界観について。 設定は現代。人の信仰が妖怪や霊を神に押し上げる世界です。怪異は人の念に左右されて、時代と共に姿形を変えて存在しています。 霊媒師は神様の力を借りて、怪異を倒したり、交渉したりして、人間社会を護る裏仕事という設定です。 ※ ・フィクションです。 ・妖怪が出てくる世界観のため、誤解を招くような表現があります。 ・登場する妖怪には作者の妄想が混ざっているため、解釈違いを招く恐れがあります。 ・成人の喫煙描写がありますが、本作には喫煙を推奨する意図はありません。作中で使用されている煙草は全て煙羅煙羅が美味しくいただきました。 番外編です。もしよければ、こちらもどうぞ! https://kakuyomu.jp/works/16817330656469894704