あらすじ
ワケあって、ちょっとおっかなびっくり生きている娘が、めちゃくちゃ色っぽいワケありのイケメンに嫁ぐ物語です。 藤村彦乃は18歳。質実な家の娘。 堂本穂波は29歳。伯爵家から独立し、華族の身分を捨てた平民。妻に先立たれ、3歳の息子・雪を育てている。 穂波は、貿易商に化けている悪魔・斎門匠(サイモン・タッカー)に雪を人質に取られ、奴隷同然に使役されている。 彦乃と穂波は伯爵家の観桜会で出会い、互いに相手を強く意識するようになる。 だが、帝都には魔女ミリセント、死神ホリデイなど、魔の者たちが次々に現れ、斎門と絡みつつ、彦乃と穂波を翻弄する。斎門は、ある考えから、二人を強引に結婚させる。 彦乃を自分の運命に巻き込んでしまった。そう悩む穂波は、婚姻後も、婚約者同士として暮らすことを提案する。