あらすじ
大災害を経て復興を遂げた現代日本。
東京の中心部は復興後、明治大正期を彷彿とさせる建築物が盛んに建てられ、高層ビルディングと共存していた。
そして、AR(拡張現実)技術が生活の一部となりつつあったこの時代では、ARの派手な演出を駆使した剣戟スポーツ『騎士道競技』が流行していた。
明治時代から続く日本の騎士道流派の家に生まれた少年『久条皐月』
彼はある日、合衆国帰りの銀髪の少女『皆瀬亜姫』と出会う。
騎士道競技のプレイヤーだと名乗る亜姫だが、身体の弱い彼女は公式戦には出場できないと言う。
彼女の代わりに、騎士道部に入部してほしいと頼まれる皐月。
しかし、幼い頃から剣の道を歩んできた皐月は騎士道競技が大嫌いだった。
弱きを助け強きを挫く騎士道精神の考え方が綺麗ごととしか思えなかったのだ。
それでも彼は亜姫の助けになるべく競技への復帰を決める。
野外戦や公式戦を経て、皐月の圧倒的な剣の腕を知る亜姫。
しかし、彼には暗い過去があり、亜姫はそれを知らされる。
互いに足りない物を補い合うように、二人は騎士達の戦いの世界に傾倒していく。
――これは綺麗事とARに虚飾された、現代世界の騎士道物語。
能力バトル要素、ラブコメ要素ありの剣戟架空競技物です。
カクヨムでも連載していましたがこちらにも改めて投稿致します。