あらすじ
世界が変わったのは本当に唐突だった。世界中に唐突に現れた無数の異界への入り口。そこに入った人に与えられた「スキル」と呼ばれる不思議な力。
後に『ダンジョン』と呼ばれるその異界からは、危険と引き換えに、様々な物資が手に入ることが判明した。食料品に鉱産資源、石油に代わる新たなエネルギー原料。
そして、「魔法」が関係する現実世界とはかけ離れた未知の物。
だから俺達「探索者」は今日もダンジョンに潜る。
掛け金に自分の命をのせながら。
……それだけなら、まだ良かったのに。
俺達は知っている。知って、しまっている。