あらすじ
マイナー家電メーカー「CurasiL」が新作家電で出したのは、高級炊飯器。ちっとも売れず、営業部は企画会議を開く。
なかなか方向性が決まらず、そもそもこんな売れそうにない高級炊飯器を出すなよと愚痴大会になり、定時になったところ、後輩の菅野大地がおもむろに紙袋から出したのは卓上コンロとフライパンと牛肉。上司の稲田梨々花は大地を咎めつつ、ついつい焼肉を食べる。
その様子が撮影され、編集され、動画サイトにアップされ、そこそこ視聴されているのを知ったのは、それから数日後だった。
「先輩、動画で万バズ目指しましょう! きっと宣伝になるはずです!」
大地の誘いに乗ってしまった梨々花は、万バズを目指して、ネタを考えることになってしまう。
高級炊飯器を売るため、1分の動画に腹をくくった営業部のお話。