あらすじ
現実の世界とシンクロする、女子高生のゆるくてシリアスなノンフィクションデモトレード投資の物語。 第1章 上下高校では、投資が授業で必修化されるのを前に、教員の出世のポイント稼ぎのために投資部が創設される。しかし、部員が集まらないことに教員たちは頭を悩ませていた。そんな中、上下高校1年生のアヤノは交通事故、2年生のカリンは新型コロナウイルスに感染し、長期入院から出席日数が足りない事態に。出世を狙う校長先生たちは、彼女たちにある条件を提示して投資部に入部させる。その条件とは、株、FX、CFD投資を組み合わせたデモトレードで、年利20パーセントの利益を出すことができれば進級させるというものだった。二人は無事に進級できるのか? 第2章 内気な少女イロハは、あおり運転事件により父と母を失ったばかり。しかし、悲しみに暮れる暇もなく、事件の当事者は国会議員の息子で起訴されず。さらに、この機に乗じた「悪い人」に、父が持っていた土地の抵当権を、イロハの知識不足から取り上げられてしまうなど不運続き。 上下高校へ入学したイロハは、投資部に出会う。そこには、すでに幾多の困難を潜り抜けてきた、アヤノとカリンという先輩がいた。トイレの花子さんも仲間に加え、投資漬けの日々がはじまる。 第3章 投資甲子園がいよいよ開幕。 順調に勝ち進んだ上下高校の最大のライバルは、神奈川県代表の間黒高校。 間黒高校投資部部長のミサキの挑発にのってしまい、カリンは団体戦で負けた方は、ぺったんこ座りをして、敗北の許しを乞うという罰ゲームをするという約束を結んでしまう。 果たして、上下高校投資部は、間黒高校に勝つことができるのか!? そして、ついに、イロハの両親をあおり運転によって死亡させてしまった張本人、国会議員の秘書である、象勢左下内との対決がはじまる。 (※当作品は「小説家になろう」サイトにおいてMUNO名義で発表したものです)