あらすじ
五日前に死んだはずの男からメッセージが届いた。 彼は自らの所属する麻薬組織の情報をメモリにまとめ、とあるICPOの警官に預けたと言う。ところが実際にメモリを受け取った警官はいない。メッセージは完全にフライングであった! しかし組織はメモリを求めてICPOの総裁を襲い、家探しをするなどという暴挙に出る。危険を感じたマーカス警部は、二十歳の愛娘バジルを保護するべく被害の集中するロンドンからパリへ呼び寄せることに。 けれどこの娘、警部が大事に育て過ぎたせいで凄い世間知らずなのだ。パリに着くや泥棒を追うという無茶をやり、あっという間に迷子に。挙句、よりにもよって「世界で最も危険な男」と名高い殺し屋紳士に捕まって(?)しまったのだった……! 迫る追手、銃撃戦、消えたメモリのその行方——今華やかに始まった、バジルの旅の結末は?!