あらすじ
如月華はごく普通の平凡な中学生の女の子。 ある日突然、少し疎遠になっていた幼馴染・睦月の部屋に監禁されてしまう。 別に何をされるわけでもない。 漫画やゲームをして寛いで過ごしていれば良いと言われるし、 お風呂もトイレも使わせて貰えるし、ご飯も食べさせてもらえる。 どうしてこんなことになっちゃったんだろう? 何もわからないけれど、睦月はただただ優しくて。 大好きだから。守りたいから。一緒にいたいから。 そう言って華を甘やかし、抱きしめる。 睦月と華の甘やかで、しかしどこか仄暗い不安を宿した、 二人きりの日々が始まる。 ────────────────── ※ネタバレ注意 以下「キャラクター設定」「長編化した際のプロット」を記載します。 ────────────────── ■キャラクター設定 【如月 華(きさらぎ・はな)】 中学2年生の女の子。 取り立てて目立つところのない普通の女の子。 引っ込みじあんだったり不器用だったり、臆病なところはあるが、優しくて頑張り屋の性格。 ちょっとネガティブなところもあるが、直したいと思っている。 【安達 睦月(あだち・むつき)】 華の幼馴染で同い年の男の子。 頭が良く落ち着いていて、他の同級生の男子達と比べると大人っぽい。 勉強もスポーツも得意で、家の手伝いも良くしているので家事も得意。 疎遠になっている間もずっと華のことを気にかけていた。 ■長編化した際のプロット ①序章 今回の短編分が序章の一部になります。 +αとして、まだ何も知らない華と睦月の甘々な同棲生活のシーンや、 外を闊歩する"化け物"に襲われる睦月のシーンなどを追加。 ②本編 華と睦月は二人で暮らしながら、他の生きている人間を探したり、この世界がどうしてこうなったのかを探るための冒険をします。 その中で、華が怪我をしてしまったり、離れ離れになってしまったりします。 その度に二人は互いの大切さを思い知って、これまで以上に相手をかけがえのない存在だと意識していきます。 そのなかで、睦月に秘められた最後の秘密も解き明かされていくことになります。 人類が消えてしまったのは宇宙人のせいで、地球を浄化するためだった云々みたいなことが判明していきます。 睦月は、その宇宙人たちが地球の経過を観察させるために残した宇宙人の人格のようなものが埋め込まれていて、その為に他の地球人のように消えたりすることなく活動出来ていたことが判明します。 華は本来なら消されてしまうはずの存在ですが、睦月がそれを強く拒絶しているために消えないで済んでいます。 ③最終的には宇宙人達の支配から逃れ、荒廃した世界で二人きり生きていくエンドです。 終末世界のアダムとイヴみたいな雰囲気で…。