あらすじ
年中花が咲き誇る花の島。 そこに住む花村の一族には不思議な力があり、それを次世代に受け継がせるためには運命の女性が必要だった。 運命の女性は、花村の子を宿し、産み落とすと数日で命を落とす。 そんな女性に選ばれたアナンは、自身の運命も知らずに花の島に臨時教師として派遣される。 そこで彼女が出会ったのは、曰く付きの大学時代の同級生、それに二人の美しい父子。 自身の運命を聞かされ、それから逃れようとする。 また花村の少年も代々の犠牲を疎み、命を継がせることを断念しようとする。 少年の身を案じる幼馴染でアナンの大学の同級生である北守は、少年を生かせるためにアナンを犠牲にするつもりだが。 それぞれの思惑、過去の因縁が絡み合い、花の島の秘密が解き明かされていく。