あらすじ
これは、異能力者とダンジョンの存在が当たり前の世界の物語。
ある朝、少年が目を覚ますとそこは何もない真っ白な個室。
そして彼には、目を覚ます前の記憶がなかった。
だが、どうやら『狛江大和』というのが自分の名前らしい。
医師の診察を受け、数日の入院を経てから少年は退院することになった。しかし相も変わらず、自分自身が何者なのか、ということは分からないまま。
住んでいたとされるマンションの一室へ戻っても、なにも変わらなかった。
それでも大和は気にせず、普通の生活を送ろうと考える。
しかし、そんな彼のもとに不思議な少女が現れた。
「キミの記憶の手掛かりを知ってるよ」
アテナと名乗った少女の言葉を信じ、大和はとあるダンジョンへ足を踏み入れる。
だがそこは、世界屈指の『超高難易度迷宮』だと呼ばれていたのだった。