あらすじ
『君は神様を信じるかい?』
俗に言う神様ってのは善悪を区別して職権乱用で悪を排除する。
不要なモノは追放、つまり、棄てられる。
悪いモノ
いらないモノ
使わないモノ
邪魔なモノ
此処はそんな不要なモノが集まり出来た島。
何も無いけど何でもありで
自由だけど自由は無い。
『僕は此処で生まれた。』
『生まれたと言っても親が居るわけじゃない。』
『無機質な不要物から生まれたんだ。』
生まれたときから
目も視える
耳も聞こえる
鼻も利く
言葉も話せる
でも僕には何かが足りない。
感覚では足りないことに気付いているが、何が足りないのかは理解出来ていない。
『もう一度聞くけど君は神様を信じるかい?』