あらすじ
お姉ちゃんに彼氏ができたので、わたしはお姉ちゃんとキスをした。 抵抗はなかった。拒絶はなかった。ただし、愛もなかった。 そんなことを毎晩のように続けるわたしは狂っているのかもしれない。 けど、だからこそ、あたかも普通のフリをしているお姉ちゃんが許せなかった。 だってそうでしょ? 彼氏がいるのに妹のキスを受け入れるなんて、お姉ちゃんも大概に狂っているじゃないか。 そうだ。 わたしたちカゾクは、クルッテいるのだ。 ――私に彼氏が出来てから、妹の様子がおかしくなった。それとほぼ同時期に、連続殺人事件が相次いでいる。 関係ないと思いたい。思わなければ、姉妹なんて、やってられない。