あらすじ

『ぜんぶ、逢坂を振り向かせたくてやってる』─── 同級生と演じることになったキスシーンをきっかけに、甘くてピュアな恋心が動きだす。 そのはじまりの、物語。 続編はこちらから⇒ https://kakuyomu.jp/works/16817330656438505940 *⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎* 【カドカワ短編児童小説コンテスト】溺愛部門応募作。 中学1年の逢坂柚月(おうさかゆずき)は、デビュー3年目の読者モデル。 SNSでの売り込みは苦手で人気もそこそこ、身長も思ったほど伸びない……。 それに比べて、同級生の泉綾斗(いずみあやと)はアイドルグループに加入し、ドラマで当たり役を演じ子役界の新星とも呼ばれている。 綾斗と自分を比較して、柚月はどんどん落ち込んでしまう。 ある時、綾斗が美術室でキスしているのを目撃し─── *⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎* ✧✦ キービジュアル(柚月・絢斗)✦✧ https://kakuyomu.jp/users/kajupico/news/16817330656705510115 【登場人物】 ・逢坂 柚月(オウサカ ユズキ) 中学1年 小学5年から雑誌の読者モデルをしている。SNSが苦手で認知度は低く、モデルとしての人気は鳴かず飛ばず。なんとかしたいと、演技レッスンを始めオーディションを受け始めた。 がんばり屋で、恋愛初心者。人見知りなため、グイグイ来る人が好き。 事務所社長の家族と暮らしている。過去に秘密を抱えている。 ・泉 絢斗(イズミ アヤト) 中学1年 小学5年から劇団に入り、何度か舞台に出ている。小学6年でアイドルグループデビューし、朝ドラでの子役出演をきっかけにブレイク。 自称爽やかイケメンだが、いまいちカッコつけられないせいか友達は多い。 短編以降の続編では、柚月のことがとにかく好きで、どうやったら柚月とイチャイチャできるか常に考えている。 仕事に関しては真面目。高校生の姉が2人(双子)いる。 ・真帆(マホ) 柚月の親友。小学校の頃から仲良しで、柚月を全力応援している。 ・天音(アマネ) 柚月の所属事務所の女性社長。 ★ ネタばれ注意 ★ 【短編ラスト以降の展開】 《絢斗の気持ち、二度目のキス》 ドラマのキスシーンの練習以来、絢斗を意識する柚月。 なぜか柚月に彼氏がいると思い込んでいた絢斗だったが、勘違いだと気付いてから柚月への態度を一変させる。やさしく甘い絢斗の言葉や、撮影で更に近付く距離感に柚月はドキドキが止まらない。 先行配信されたドラマが好評だったため、二人のシーンの追加撮影が決まった。それはどちらもキスシーンで、しかも今度は柚月からの本番キス。追い込まれた柚月は、絢斗と再びキスシーンの練習を行うことに。 絢斗は徐々に、柚月への想いを言葉にするようになる。そしてとうとう、『ぜんぶ、逢坂を振り向かせたいからやってるんだよ』と、告白めいた言葉を柚月に言う絢斗。しかし絢斗は、柚月の気持ちがまだ十分自分に向いていないこともわかっていた。『イヤなら逃げてね。節度は守る。たぶん』と茶化しながら、柚月へのアプローチを続けることを宣言した。 練習のかいあって、本番のキスシーンの撮影は、大成功。 柚月のクランクアップとなる最後の撮影もキスシーンだったが、それは振りでいいはずのキスシーン。……にも関わらず、2人は2人の意思で、こっそり唇を重ね合わせた。 《2年生、同じクラス》 新学期、2人は同じクラスになった。2人の意思でキスをしたにも関わらず、2人の関係は以前と変わらない。 柚月は絢斗に対する自分の気持ちを、はっきりと言葉にすることはできなかった。しかし絢斗も、特に焦ってはいなかった。柚月の気持ちが自分に向いていることはわかっていたので、甘い言葉や態度は変えず、柚月が言葉にできる日を気長に待っていた。 1学期は、遠足、球技大会とイベント目白押し。そのたびに、絢斗は甘々な言葉と態度で少しずつ柚月との距離を詰めていく。さらに絢斗は舞台にライブツアー、映画と大忙しで、柚月もCMや舞台、ドラマと次々仕事が決まっていく。 同じクラスになったことで、更に近付く2人の距離感。甘々溺愛な絢斗と、戸惑いつつも拒否しない柚月。「もう付き合っちゃえばいいのに!」と苛立っているのは周りだけで、2人はあくまでマイペース。恋愛初心者の柚月と、柚月のことが好きすぎてなんでも受け容れちゃう絢斗の関係はしばらく続くこととなる。 《絢斗のライバル、ロイ》 夏休み前、絢斗にとっての最大のライバルが姿を現す。ロイド・柊・ティモンズ。天音の甥で、現在は海外に住んでいる。 実は絢斗は、小学5年の時にロイドと舞台で共演していた。その時にロイドから、「ユズキの彼氏は俺だ」と嘘をつかれ、しかも絢斗の目の前で柚月にキスをする姿を見せられたのだ。それ以来絢斗は、柚月とロイドが付き合っていると思い込み、柚月への片思いに無理矢理ふたをしたのだ。 ロイドにつっかかる絢斗を心配し、柚月は絢斗とふたりきりで話をする。絢斗の気持ちを改めて知った柚月。まだ恋愛はよくわからないと言いながらも、絢斗が他の女の子にキスをするのはいやだ、と言う柚月。絢斗には、それで十分だった。「俺は焦ってないから、柚月の気持ちが固まるのを待つよ」と伝える絢斗。そのやさしさに、柚月も惹かれていくのだった。 《夏祭り》 夏休み中も、2人は忙しくなかなか会う機会がなかった。夏祭りの日はようやく予定を合わせることができ、柚月と絢斗、それに真帆、マツ、ひまり、ナズナの6人はみんなで夏祭りに出向く。 夏祭りを存分に楽しんだ帰り、柚月は小学校の同級生である澤ゆきはに遭遇する。澤は小学3~4年の間に柚月をいじめ、柚月を別室登校に追い詰めた張本人だった。澤から罵声を浴びる柚月。絢斗らが間に入り、なんとかその場をおさめる。 「せっかくのお祭りを台無しにしてごめん」と謝る柚月。するとナズナが、「みんな今日、うちに泊まっていかへん?」と提案する。 ナズナの家に集まり、くだらない話をして過ごす6人。自分を気遣ってくれるみんなに、柚月はとうとう泣き出してしまう。柚月を気遣い、絢斗と2人きりにしてくれる4人。柚月はようやく絢斗に本音を打ち明け、絢斗は懸命に柚月を励ます。絢斗のやさしい励ましで、柚月は気持ちを落ち着ける。 そして4人も、柚月を順番にハグし、柚月のことがどれほど大切かを伝えた。柚月はようやく、みんなに対して本心を見せることができたのだった。 《柚月の秘密》 秋になると、絢斗の映画出演が決まる。その映画では、他の女優とのキスシーンがあるとわかる。やきもきする柚月だけど、それをどう伝えたらいいかわからない。絢斗は柚月の気持ちを察して、とうとう柚月にはっきりと気持ちを伝える。そして柚月も自分の気持ちを伝えるために、柚月が抱えていた秘密を絢斗に初めて告白する。 それは、柚月が女優・三森杏樹の娘であるということだった。さらに、父親が誰かはわかっていないと明かす。三森杏樹は、違法薬物で何度も捕まり、若くして自殺した女優。柚月が生まれたばかりの頃からネグレクト状態で、当時杏樹が所属していた芸能事務所の社長である天音の父親が、代わりに柚月を育てたのだ。そんな女優の血を引いていることに、柚月はいつも引け目を感じていた。だからこそ、自分には恋愛なんてできないと思っていたのだ。 しかし、柚月の秘密を聞いても、絢斗の気持ちは変わらなかった。それどころか、より一層気持ちは強くなり、ようやく2人は結ばれた。 そしてようやく、絢斗がどうして柚月にこれほど執着するのか……も明らかとなる。絢斗と柚月は、幼少期に同じ保育園で過ごしていたのだ。しかし柚月は絢斗のことを女の子だと思い込んでいた。驚きつつも、柚月はそれを受け容れ、さらに2人の絆が深まるのだった。 ☆ここから先は恋人編。再びの共演やクリスマス、修学旅行に受験など、様々なイベントの中で2人の絆が確かなものになっていくストーリーとなる予定です。 *⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎検索ワード┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎* 純愛 中学生 青春 同級生 女主人公 青春群像劇 学園 初恋 執着 両思い 甘々 じれじれ ほのぼの 女性向け イケメン

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カクヨム2023/04/25
  • 現在の作品キ・ス・リ・ハ ──同級生とキスシーンを演じることになりました。