あらすじ
「お姉様、こちらのワインをどうぞ。これは私が今日のために用意した、とびきり自慢の一品ですわ」
明らかになにか裏がありそうな表情を浮かべながら、得意気な様子でそう言うレフィーナ。
…このワインには、彼女が用意した特製の毒が盛られていた。ただただ飲んだものを傷つける毒であるなら自分の方がダメージが大きいため、彼女は飲んだものが醜い姿になってしまうような特別な毒を用意したのだった。
しかし彼女にはある誤算があった。この毒を入手する過程で、エミリーの知り合いの人物を介してしまっていたのだった。そうとは気づかない彼女はそのまま入手に奔放したものの、当然この毒の存在はエミリーにも知られることとなった。