あらすじ

人の命が五十年と云われた時代。人が造り出した「もの」は、九十九の年を超える頃「命」を宿したという――。華麗な絨毯の姿にされ九十九神となった虎は夜毎呻き声をあげていた。愚かな人間に斯様な姿にされてしまうくらいなら朽ちてしまいたかった……そう考えていた矢先、虎を「祓う」依頼を受けた宮司と出会う。若い宮司に撫でられた虎は、彼を依り代とするべく身体を重ねて……?(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)

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