あらすじ

一八六七年早春、東海道のほぼ真中にある宿を領地内に有する羽代藩は、江戸の幕府と京都を中心とする討幕派の双方の干渉を受けて、藩内の軋轢が顕在化し始めていた。羽代藩主・朝永弘紀は、羽代で作られている茶葉と樟脳を海外との交易を見据えた商業農産物と位置づけて生産を奨励し、また銃火器の国内生産にも着手していた。馬廻り組頭である秋生修之輔は弘紀の護衛を常時任される立場になる。そのような中、羽代藩に潜入し工作を行っていた浪士数名が城下で立て続けに何者かに殺される事件が起きた。

歴史の表に出て来ない幕末の地方の小藩を舞台に、近代日本の大規模宗教改革である神仏分離が行われた背景を描く時代小説。

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アルファポリス
アルファポリス2023/05/08
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