あらすじ

「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」 イエーガー公爵家の令息レイモンド様が言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇護欲をそそる美少女。 対する私は銀色の髪に紫の瞳、表情が表に出にくく能面姫と呼ばれています。 レイモンド様がミランダ様に惹かれても仕方ありませんね……ですが。 「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」 「あの、ちょっとよろしいですか?」 「なんだ!」 レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。 「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知ありませんでしたか?」 私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。 ※小説家になろう、アルファポリス、pixivにもアップしています。 「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」 ※カクヨム Web小説短編賞2022(カクヨムコン8)応募作品。

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カクヨム
カクヨム2021/12/01
  • 現在の作品婚約破棄ですか? それなら昨日成立しましたよ、ご存知ありませんでしたか?・第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行中