あらすじ

「シーラ!私はアルフレイ様と幸せに暮らすの!あなたのような引きこもりは私たちの幸せには必要ないわ! 今までは我慢してあげたけど、流石に堪忍袋の緒が切れたわ!今すぐ出ていきなさい!あっ、でもここにあるものはすべてお父様の遺産なんだから養子のあなたには渡さないわ!」 私に向かってこう言ったのは私の義姉であるタニラだ。彼女がこの家に帰ってきたのは何年ぶりだろうか?先日、お父様が亡くなったという知らせを受け、帰ってきたのだ。 しかし、私は彼女が嫌いだ。なぜなら、彼女はお父様を弔いに来たのではなく、遺産だけ奪いに来たのだから。この国の法では養子の私に相続権はない。つまり、お父様の遺産はすべて彼女のものだ。 だから、私は彼女をはめてやることにした。そのためには3か月の時が過ぎる必要がある。この3カ月は彼女の破滅までのカウントダウンだ。 何故かって?彼女は知らないのだ、この豪勢な屋敷、立派な庭園、莫大な収入。これらがすべて私のものであるということを。そして、彼女が欲しがっているお父様の遺産、これが実は莫大な借金のみだということを。 借金を無しにする遺産放棄ができなくなるまで3か月。せいぜい、この暮らしを満喫してくださいね。もちろん、ここで過ごされた生活費は後から回収させてもらいますから。

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カクヨム
カクヨム2022/02/24
  • 現在の作品義姉から引きこもりは出て行けと言われましたけど、出ていくのはあなたですよ?でも、私はやさしいので3カ月の間だけ出て行ってあげます。