あらすじ
お父様がラフィーナと再婚してからというもの、ずっとずっとこんな生活が繰り返されている。お父様もすっかり二人に就寝していて、全く私に味方はしてくれない。…最近に至っては、クレアがお父様を誘惑して味方にしている始末だ…
「…これならもう、本当に私は出て行ったほうがお互いの為なんじゃ…?」
決して二人のいいなりになるというわけではない。私は自分のためにここを出ていくことを考えているのであって、あの二人のために行動してやるわけでは断じてない。
そう自信に言い聞かせながら、私は生まれて初めての家出を敢行するのだった。