あらすじ
本屋で見かけた『異世界ガイドブック』 異世界ガイドブックを読んでるうちに憧れが強まり導かれた異世界転生。 ガイドブック通り最強クラスのステータスを引っ提げて向かったけれど、レベルだけが強さじゃない。時と場所と条件によって強さは変わる。だからこそコレが一番だと思う手段で乗り越えていく!……たぶん。 異世界でより良い充実感を追い求め今日もしれっとレベルアップだ。 ◆◆◆◆◆ 【0話】 地元の高校を卒業して東京に上京、それから1年とちょっとが経った。 大学に行かなかったので、何かしなきゃと思って上京したが、やりたいことは今のところ見つかってない。 バイトは掛け持ち。でなきゃ、やたら高い家賃が払えない。 友達は大学生活を楽しんでいるらしい。 遊びの誘いもちょこちょこきていたが、金が無いのでやんわり断り続けていた。おかげで最近は全然誘われなくなってしまった。 今日もバイトを予定時間よりもオーバーして終える。 「疲れた。仕事量増やすなら金も増やしてくれよ。先にタイムカード押しとくよってなんだよ。はぁ、俺は何のために働いてんだか……」 なんて愚痴をぼそぼそ吐きながら歩く帰り道。 その途中にある本屋。いつもなら前を素通りしていくだけなのだが、今日は目が留まり、足も止まった。 出入り口の一番目立つところに並べられているのは旅のガイドブックのようだ―― ◆◆◆◆◆ こちらの小説内では設定の説明を端折ってます。なんとなく分かるかとは思いますが、 気になる方は同じ作者の他の小説から「異世界ガイドブック」を読んでみてください。 表紙のイメージは近況ノートにあります。ぜひごらんください。