あらすじ
俺はこのサルタニア王国のシャルマン子爵家次男として新たに生を受けた、前世日本人の転生者だ。
家では出来損ないの次男として冷遇されていたが、ある日父から妹のリリーがライア・ダルトン公爵様との婚約を破棄して、第一王子のアル・サルタニア様と婚約を結んだことを告げられる。
一方的な婚約破棄により公爵家からは『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』という和解条件が出されたため、なぜか次男の俺が公爵家に行くことに!?
「父上、なぜ算学のできる使用人ではなく俺が行くことに......?」
「使用人がいなくなったら困るが、お前は別に困らない。そんなのどちらをとるか明確だろう?」
こうして俺は妹の婚約破棄の尻拭いとして、冷酷と噂のライア・ダルトン公爵様に売られたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登場人物(作中で年齢上がります)
ジル・シャルマン子爵令息(20▶︎21歳)
本作の主人公、本人は平凡だと思っているが頭は悪くない。
ライア・ダルトン公爵(18▶︎19歳)
ジルの妹に婚約破棄された。顔も良く頭もきれる。
※注意事項
後半、R指定付きそうなものは※つけてあります。
※お知らせ
本作が『第10回BL小説大賞』にて特別賞をいただきました。
このような素晴らしい賞をいただけたのも、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。
貴重な一票を入れてくださり、誠にありがとうございました。