あらすじ
陰間(かげま)とは男娼のこと。彼らが美を装い、江戸の夜を彩るもう一つの色街を陰間茶屋街と呼ぶ。
その茶屋街きっての大店「市村」で、売れっ妓陰間が殺された。
八丁堀の若き同心、火浦忠親(ひうらただちか)は与力の指示で現場に乗り込むことに。
そこで待っていたのは、世にも稀なる美少年、『由夢之丞(ゆめのじょう)』。
妖しいまでの美しさと相反する気風の良さで火浦を圧倒する。
大胆な行動と明快な推理力を持つ『彼』。火浦はいつしか惹かれて……。
由夢之丞の魅力に翻弄されながら、二人は事件の謎を紐解いていく。
果たして真実に辿り着くことは出来るのか?
※第9回歴史時代小説大賞エントリー作品です。
※第8回では奨励賞を頂きましたが、その後修正、番外編を加筆しております。
未読の方は是非、ご一読ください!