あらすじ
「ミレニア・エンブル侯爵令嬢、貴様は自分が劣っているからといって自分の姉である、レニスを傷付けた! その様な婚約者などいらぬ!」
「……っ、ジーギス様ぁ」
キュルルんという音が聞こえてきそうな可愛らしい容姿のお姉様が、私の婚約者である第3王子のジーギス様にぴったりと体を寄せた。
「貴様は姉をいじめた罰として、我が愚息のロードの婚約者とする!」
お姉様にメロメロな国王陛下はジーギス様を叱る事なく加勢した。
「ご、ごめんなさい、ミレニアぁ」
今年、22歳になる姉、レニスはポロポロと涙を流し、口元に両拳をあてながら言った。
悪気なく人のものを奪う姉を注意してもう10年以上、諦めていた私は逆らうことなく、辺境に住む元第2王子であり、現在は公爵の元へと向かったんだけど、そこで待ってくれていたのは、婚約者と大型犬と小型犬!?
※史実とは関係なく、設定もゆるく、ご都合主義です。
※独特の世界観です。
※法律、武器、食べ物など、その他諸々は現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観や話の流れとなっていますのでご了承ください。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。