あらすじ
美山翡翠は、生まれながらに 緑色に光る瞳を持った女性である。 その症状は、近年になって研究が始まった 「先天性眼球発光症」によるものだった。 幼い頃から他人と違う自身に苦悩しながらも、 彼女を理解して歩み寄る人達と出会い、 その思いを次の世代へと受け継いでいく。 美山蒼穹は、水色の光を瞳に宿す 眼光症の少年。 母の翡翠が産んだ子供にも 眼光症が受け継がれた。 蒼穹の家族は仔山村という 人里離れた村で平穏に暮らしていた。 そこに同じ眼光症の少女 キニップ・ベリーニがやって来て 蒼穹は彼女と心を通わせ始める。 二人の楽しくも美しい日々は これから長く続いていく。 これは、特別な境遇に生まれた人達の 心の交流を描いた物語である。