あらすじ
東京芸大と並び、日本の芸術大学の名門ツートップと言える、大阪のアカンサス芸術学院。 放送学科二回生、下野敦盛は、ラジオパーソナリティを目指して入学するも、周囲のレベルの高さや自分のスキルの限界、環境の合わなさから夢を諦め、実家の家業を継ぐため中途退学を決意する。 退学届も無事提出し、地元に帰る決意を固めた敦盛の前に、見知らぬ男子学生が現れる。 その男子学生は、写真学科の二回生、唐綿要だった。 彼は「スターズ&ザ・ムーン」と言う、天文サークルの部長で、敦盛に学園祭での出し物の協力をお願いするべく、探していたと言うのだ。 中退を決意しているため一度は断る敦盛だったが、迷った末に中退は学園祭終了後まで先延ばしにして、その頼みを受けた。 それからサークルメンバーである写真学科二回生の大手毬茜、露草かすみとも知り合い、ともに天体写真の作品作りに励みながら仲を深めていく。 メンバーたちとサークル活動していくうちにだんだんと勇気づけられた敦盛は、一度は諦めかけた声の道を再度目指し、退学後の次の進路を決める。 しかし、自分がもうすぐ退学する身であることだけはなかなかメンバーに言い出せずのまま学園祭、退学の日が刻一刻と迫ってくる。 そんな中で、茜とかすみは、ともに敦盛に好意を抱き始め、友情物語は恋物語へと発展していく。