あらすじ
いつも拙作お読みいただきありがとうございます。 本作は溺愛のスピンオフで、西園寺さんの部下と、彼の幼馴染の司書さんの交際ゼロ日婚から始まる大人の恋のお話です。 セルフレイティング念の為程度ですが諸々お気をつけくださいませ。 今回理系男子なので、言葉よりは態度で無償の愛を届けて貰う感じです。楽しんで頂ければ!! 大上未弥(おおうえみや)は、地元の図書館で司書をしている読書好きのアラサー女子。 恋は二次元のみと心に決めて本に埋もれた人生を謳歌していた彼女の元に、長く地元を離れていた年下の幼馴染の遠山朝陽(とおやまあさひ)が頻繁に会いに来るようになる。 関東住まいだった彼がヘッドハンティングを受けて西園寺メディカルセンターのエンジニアとして働き始めることを知った未弥は、幼馴染の帰還を嬉しく思っていた。 そんなある日、引っ越しを終えた彼の部屋に招かれた未弥に向かって、朝陽はこんなことを切り出した。 「昔言ってくれたあの台詞ってまだ有効?だったら俺と結婚してよ」 ”私が家族になってあげる” それは昔、地元を離れる朝陽に未弥が投げて弾かれた台詞。 自分の浅はかな発言を後悔していた未弥は、十数年前の自分の台詞の責任を取って、彼の元に嫁ぐことになる。