あらすじ
東方に位置する呪術と刀剣の国、『大和王国』――通称『大和』。大和は西方の大国、『英公国』と長年に渡って戦争を繰り広げ、数え切れないほどの人々が犠牲となっていた。大和に住む刀鍛冶の少年、中村正志郎は戦争を終わらせるべく一振りの刀を打ち、大和最強の戦士である小田切将正に託した。彼らの活躍により、大和は英公国に勝利。無事に終戦を迎えた。 終戦から五年後、大和では西洋銃火器の開発が行われ、呪術も刀剣も衰退の一途を辿っていた。正志郎もその例に漏れず、刀鍛冶を引退して辺境の町で庖丁屋を営んでいた。そんなある日、正志郎の元に一人の少女が現れる。小田切梓と名乗る彼女は、大戦の英雄である小田切将正の娘だと言う。